[ トレーニング方法 ]
妊娠のための加圧トレーニング
またまたご質問。
「実は今、おはずかしいのですが加圧トレーニング休止しているのです。
というのも加圧トレーニングをすると妊娠しにくくなる?という話を聞き、タレントの****さんもトレーニングを休止していると聞いたのですが、真相はいかがなものなのでしょうか?」
とのこと。
昨日参加した加圧トレーニング学会でも、過去にそのような話題が出てきた記憶があります。逆に懐妊したという報告だったと思います。2008年秋だったかな。
タレントさんの事情は良く判りませんが、「妊娠しにくい」または「妊娠しやすい」ということがあるのかどうか、ということは大変重要ですね。
前エントリで後頭部をご紹介した加圧界の重鎮達の手による加圧トレーニングに関する理論書や、その他加圧に関する書籍のたいていは、読破しているんですが、妊娠に関する記述は探せません。今のところ、直接的な関連性は判っていない、ということだと判断してます。
では、なにか影響があるような因子があるのか、ということですが、ひとつ影響が確実にあるのは男性の方。重鎮の一角、東京大学の石井直方教授の著作 「体脂肪が落ちるトレーニング」のp148から引用します。
「トレーニングによる筋肉と血管の発達は血液循環の環境を良好にし、栄養素を全身にくまなく行き渡らせ、老廃物をしっかり回収してくれる。
また、成長ホルモンの作用と相まって新陳代謝が活性化し、なかなか老けない身体になってくれる。
また、テストステロンという男性ホルモンの分泌量が増え、活力や精力も高まってくる。<中略>男性ホルモンは精力にも深く関係しているので「英雄色を好む」という言葉もあながち間違いではない。」
とのこと。
トレーニング経験者に話を聞きますと、持続力や朝の具合も依然と随分違う!と良い影響を喜んでいる方が数多くいらっしゃいます。石井教授の上記の記述を裏付けてくれる事実として受け止めて居ます。
この前提で懐妊のことを考えますと、少なくとも男性側はおそらくは良い方向に影響していると類推出来ます。
一方で女性はどうかと言いますと、40代の女性が教えてくれたことがあります。
「加圧を初めて3ヶ月くらい経つんですが、生理の時の色が若い頃にもどった気がするんです。」
と、割とあっけらかんと教えてくれたんです。これも石井教授のお話と照らし合わせると良い影響があったのか、少なくとも身体は若さを取り戻したと、感じられます。
ご心配な方は「加圧トレーニング」は控えて頂いた方がよいかもしれません。しかし、加圧を離れて普通の筋力トレーニングすることは全然問題がないか、むしろ推奨されているという現実もあります。妊娠中の加圧トレーニングは禁止事項(影響が判っていないので)ですが、普通の筋トレは妊娠前も懐妊後も同様にGoodということです。
以下のリンクはご参考。
「加圧トレーニング 妊娠」by Google
「筋力トレーニング 妊娠」by Google



